【WISH2009】30min. 〜ハイパーローカル型タウン情報サービス
ウェブの未来を担う可能性を発掘・共有・応援する「WISH2009」、3番目のプレゼンは、ハイパーローカル型タウン情報サービス「30min.」でした。
内容
- プレゼンター:代表取締役社長 谷郷元昭
- ブログ集約型のタウン情報サービス
- 個人のブロガー、お店のブログを集約してタウン情報サービスとして提供
- 東京ウォーカーなどは記者をかかえて取材しているが我々は2人、個人のブロガー8000人をかかえている
- 現在地から「30分圏内」超ローカル情報を閲覧できる
- ブログ記事の内容を解析し、地域・店舗に自動分類している
- 地域DB、ランドマークDB、店舗DBに突き合わせ、自動的に分類
- 8000人のブログ、100万記事を自動分類、30万件が店舗にくっついた情報
- ビジョン「生活者とお店・施設をつなぐ架け橋」となりたい
- 新しい土地に引っ越したとき、近隣の面白い情報はなかなか見つからない
- グルメは食べログやぐるなびがあるが・・・
- 店舗もホームページ、メルマガ、ブログで情報提供している
- そこをうまくつなぐ役割になりたい
- 新しい土地に引っ越したとき、近隣の面白い情報はなかなか見つからない
- 今後の展開
- タウンニュースの共有機能の追加
- ブロガーの情報が見れるクチコミ的タウンガイド
- お店やユーザが、開店、トピック、イベントの情報を共有でき、ブロガーがネタもとにお店を訪れ、その記事をもとにユーザが動くという流れを作りたい
- リアルタイムにフォロー
- お気に入りのお店、ブロガーをリアルタイムにフォロー
- おでかけ仲間捜しに
- おでかけサイトに求めるモノは、情報だけでなく一緒に行く仲間を捜す機能ではないか
- mixiアプリ、twitterで一緒に行く仲間を捜せるような機能を提供したい
- タウンニュースの共有機能の追加
(※ 当日のプレゼン内容そのままではなく、一部補足として追記している部分もあります。)
コメント
ローカル情報を集約するサービスは、クーポン情報のぐるなび、ホットペッパー、CGMの食べログ、総合情報のe-まちタウンなど、様々なプレイヤーが乱立しています。グルメ情報では既にプレイヤーが確立されつつありますが、総合情報はもちろん、各分野でもまだまだ盛り上がりに欠けるように思えます。
ローカル情報は、ユーザの行動特性として、自分の今いるLocalな情報はStockコンテンツを、これから行こうとしている未知であるAwayな情報はFlowコンテンツを求める傾向にあります。
基本的に各社ともStockコンテンツをいかに集めるかに苦心をしていて、営業マンが足で稼ぐしかない状況です。(食べログはCGMではありますが、公式な情報掲載は営業マンが地道に集めています)
30min.は、全てCGMでブログ記事を収集することで、Stockコンテンツの収集をロボットに任せるようですが、クローラー的に収集するわけではなく、8000人のブログから収集となると、まだまだ母数が少なく、Stockコンテンツを効率的に収集はできていないのだろうなと感じます。
とはいえ、自動で地域や店舗を分類し、整理するというのは非常に面白い試みで、収集する記事の母数をどれだけ増やせるかによって、このサイトが大化けする可能性もありそうですね。
また、ローカル情報を提供するサービスに、まだまだ弱い部分であるFlow情報という部分では、"フォロー"機能を導入することでカバーしようとしていると思われますが、ブログ情報がリアルタイム性があるかというと微妙なところだと思うので、その部分を今後どう補完していくのか、非常に気になるところです。







