【WISH2009】日産自動車「日産カーウィングス」
ウェブの未来を担う可能性を発掘・共有・応援する「WISH2009」、11番目のプレゼンは、日産自動車の「日産カーウィングス」の紹介でした。
内容
- スピーカー:石川太一
- カーナビゲーションの進化 〜ネットにつながるカーナビゲーション〜
- 日産カーウィングス
- 携帯電話の通信を利用したカーナビ向け情報サービス
- 2002年から、カーナビとサーバが1:1
- ネットにつながっていないといえる
- カーナビから情報センタにリクエストした後を、コンテンツプロバイダに解放
- RSSを介して、情報を提供
- カーウィングス用のRSSの拡張タグがある
- RSSを介して、情報を提供
- 事例
- gogo.gs
- 車の現在位置から、そのエリアのガソリン価格や最安値を表示
- cnet、impress
- Google
- 検索したポイントをカーナビに送る
- 通常のRSSを表示
- Google カレンダーを表示
- 読み上げも可能
- 楽天トラベル、道路会社、観光協会など
- Yahoo!、高速.jpなども
- gogo.gs
- 特徴/制約条件
- 画像は停止中に表示
- 音声で読み上げる
- 位置情報がつけられる
- いろいろな端末に情報提供してると思うが、ぜひそこにカーナビを入れてほしい
- 大企業もいるが、個人も多い
- RSSをはくだけなので、誰でも提供可能
- 誰かが既にブログを読んでいるかもしれない
- すべてのサービスをYouTubeにアップしている
(※ 当日のプレゼン内容そのままではなく、一部補足として追記している部分もあります。)
コメント
日産カーウィングスは、Cerevoと同様に、いわゆる"やわらかい家電"、デバイスとネットの連携の事例ですね。日産カーウィングスは、かなり初期から"やわらかい家電"を目指して、ネット連携を進めています。
しかし、個人的には大企業のしがらみ的ないまいち感があります。取り組み自体は面白いのですが、「RSSをはくだけで誰でも提供可能」と言いますが、提供可能にしておいたからといって、3rd Partyが提供してくれるかというと、決してそういうわけではありません。日産カーウィングスは、3rd Partyが参入するメリットや、メリットがなくとも参入したいと思わせる何かが感じられず、積極的な参加は見込めそうにありません。
日産として、日産カーウィングスをどんなデバイスに育てていきたいのか、あるいはプラットフォーム化する意志があるのか、といったところがあまり垣間見えず、サービス紹介に終始してしまったのは残念ですね。未来像をもう少し見せて欲しかったです。
ソニー銀行といい、大企業がこういうところでプレゼンするというのも、珍しいもので意外と面白かったですね。ただ、ベンチャーの方々のプレゼンと比すると、両社ともやはり堅さが残ってしまっていたのが残念ですね。もう少し、はっちゃけた感じを見せて欲しかったです。







