【WISH2009】ソニー銀行「人生通帳」 〜ライフイベントサポーター
ウェブの未来を担う可能性を発掘・共有・応援する「WISH2009」、10番目のプレゼンは、ソニー銀行のライフイベントサポーター「人生通帳」の紹介でした。
内容
- スピーカー:河原塚徹
- ネット銀行の恐怖・人生通帳編 カレンダーに浮かびあがった・・・
- 人生通帳は、Podcasting、電子マネー、モバイルバンキングなどをカレンダー表示するサービス
- 使った人から初めて怖いと言われたサービス
- インターネット上の情報をまとめるしかけ
- RSS、SBM、iGoogle、friendfeedなど
- いろいろな情報をまとめるという意味では目的は一緒
- 人生通帳はお金に関する情報をまとめるしかけ
- それぞれのWebの情報や郵送物を見ることが必要
- 銀行や証券会社、クレジットカード、マイレージ、電話料金など120を超えるサービスを管理できるようになっている
- インターフェース
- お金の動きがわかるカレンダー
- 青い枠:銀行、赤い枠:クレジットカード、公共料金:緑色
- 情報を登録しておけば自動的に集まってくる
(※ 当日のプレゼン内容そのままではなく、一部補足として追記している部分もあります。)
コメント
インターネットが普及し、Webサービスが盛り上がる中、ライフログやコミュニケーションログが分散してしまっていることから、様々なデータを収集して、イケてるインタフェースで見せるアグリゲーションサービスの需要はこれから高まっていくことは前々から予想されています。また、各種サービスのAPIの公開も広がっていますし、供給側の土壌も整ってきていると言えるでしょう。
人生通帳は、金融関係の情報とライフログを重ね合わせて、お金の動きを分かりやすくするというアグリゲーションサービスです。コンセプトは非常に面白いと思いますが、大企業的なインターフェースで、とてもじゃないですがイケてるとは言えません。
近年、日本企業のデザイン力がかなり弱まってきているのは、こういうところにも顕れてしまっている気がします。海外に比べて、インターフェースを内製する傾向にあることや、ユニバーサルデザインばかりに集中してしまうことから、先進的なインターフェースを採用することはしないのでしょう。しかし、挑戦的な取り組みを大企業が率先してやることが大切だと思いますし、このままでは、これからのネットユーザの心を掴むことが難しくなってしまう気がします。
プレゼンにしても、サービスの紹介だけに終始してしまっていました。もう少し尖った内容に踏み込んだものを聞きたかったなと感じました。









