「Twitter Developers Meeup in Tokyo」に参加しました

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by digitalbeer

かなり時間が経ってしまいましたが、2009年9月10日、Twitterの日本担当カントリーマネジャーの松沢由香里(@yukarim)さんと、国際化に関する技術リーダーのMatt Sanfordさん(@mzsanford)が来日され開催された、Twitter Developers Meeup in Tokyoに参加しました。

内容

  • 今日のハッシュタグ #twj_dev
  • オープニングスピーチ
    • Joi Ito
      • デジタルガレージ取締役
      • 日本進出の手伝い
    • twitter自身が色々やるのではなく、Platformとして周りに色々やってもらうというポリシー
    • しっかり安定して伸びるオープンでわかりやすいAPIがある
    • アプリケーションを作っている人たちがtwitterがプロモーションしたり、twitterが思いつかないアプリを作る
    • 使いやすいAPIになるようにuserとdeveloperが考えたモノを取り入れたい
    • ぜひコミュニケーションを2wayに
    • twitterはもともとモバイルを意識したサービス
      • ガラパゴス状態、日本のモバイルは日本だけでしか成功しないと言われている
      • 携帯端末は世界に打ち出せない
      • twitterというグローバルなプラットフォームで考えると世界を舞台にモノを作れる
      • アメリカ人はアメリカ中心のものを作るが、日本はモバイル中心に作るので面白いものを作って欲しい
    • 普及のためにデジガレでもモノを作っているが、できるだけ作りたくない
    • Developer会議をアメリカ以外でやるのは日本が始めて
      • プラットフォームとして日本は重視してる
  • Matt Sanford
    • Joiがいったように最初の国際的なDeveloper Day
    • アメリカではこのような集まりは何回かやった
      • Developerの方々と色々な話が出来るのを期待している
    • 今日は割と短めのトークと眺めのQ&Aの時間をとりたい
      • 質問をいっぱいしたいだろうなと思った
    • Joiが触れたようにInternational Developerについてしゃべる
    • あとOAuthについておおざっぱに
    • Developerの方だけに新しいFeatureについて話す
    • International Developers
      • twitterとしてはみなさんにすばらしい製品を作ってもらうために色々やっていきたい
      • 私たちは特に製品を固定化したいとは考えていない。色々な製品が動いてくれるように
      • 最近は、twitterとしては国際的な開発を助けるために準備をしている
      • Internationalizationにフォーカスしたメンバーは、@yukarim@sean@mzsanford@anmの4人
        • 60名しかいないので、4人を割り当てるというのはすごく大きいこと
        • @yukarim
          • Internationalizationのヘッドの役割
        • @sean
          • Internationalizationのスペシャリスト
          • 次の機会に連れてきたい
        • @mzsanford
          • Internationalなリードエンジニア
        • @anm
          • Internationalizationに関する翻訳
      • 国際的なDeveloperに対して色々な情報の提供をやっている
        • Developer Dayを開催して色々な情報を伝えている
        • 日本は特に重要なので、Developerのリードなどもでてきて欲しい
        • 鍵となるのはドキュメントの翻訳
        • 私たちのゴールとしては11月までにこれらの翻訳を終わらせる。これが非常に重要
    • OAuth
      • アメリカの外の国ではOAuthについてあまり知られていないだろう
        • OAuthというのは、Google、Yahoo、Flickrなどが使っている仕掛けで、ユーザがパスワードをあちらこちらで使うことを避けるために使われている
        • たぶん日本であまり起きていない問題だろうが、twitterが普及するにつれ色々な問題が起こるだろうから、そこからOAuthを使うということに繋がった
        • 例えば今アメリカで起きていることだが、ユーザに対して色々な質問を投げることでユーザ名やパスワードを答えてしまい、それを集めているということが起きている
        • OAuthは、そのような問題を防ぐために作られた
      • ユーザが誰か他人にパスワードを与えてしまうと、それを取り戻すことはできない
        • パスワードを変えることしか残っていない
        • それを知ってしまうとtwitterに繋がっているアプリケーション全てのパスワードを変更しないといけない
      • OAuthはユーザがどんなtwitterアプリケーションを作っているかみているので、1度だけパスワードを見ることで、パスワード関係をさわらずに解決することができる
      • いまのところOAuthを使うことによって、ユーザがどのようなアプリケーションを使っているか、数値情報などユーザの情報を得ることが出来る
      • 例:WeFollow
        • twitterのディレクトリのひとつ
        • 右上にあるオレンジのボタンを押す
        • 以前はパスワードを質問するようになっていたが、今はそれがユーザがtwitter.comのログインページに1度送られ、OKするか否定するか選び、OKを選ぶと元のサイトに戻る
        • 一度もパスワードの入力がない
        • シンプルという以外のものではないほど簡単
      • 今OAuthの翻訳をやっている。もっと色々な情報が得られるようにする
    • New Feature
      • Joiがさきほど触れたように、Developerのコミュニティに育って欲しい。障害を発生させるようなことはしたくない
      • Location
        • twitterのユーザはロケーション情報を得ることが出来る
        • Developerにはその情報は来ない
        • Developerオンリーの機能だが、Developerユーザのみにロケーションを提供することで、色々なアプリを作って欲しい。我々を打ち負かして欲しい
        • 携帯のクライアントに色々なことをして欲しい
        • 地図に関するモノは一番思いつくが、もっと面白いものを作って欲しい
        • 全てのAPIにこの機能がつくので、皆様からのFeedbackを得て、色々作っていきたい
      • Retweet
        • twitter.comで出てきているので知られているだろう
        • これをどのようにDeveloperが使ってくれるか興味ある
        • 自発的にユーザがRetweetを使っているのは知っていると思う
        • これをユーザに簡単に使ってもらい、Developerに新しいことをやって欲しい
        • 例をあげると、Retweetがあったときに何人ぐらいにそれがRetweetされたかわかるようにするとか
        • 今のところDeveloperの方々はRTという2文字があるということで発見しているだろうが、APIを使うと新しい発見ができるようになる
        • Developerの方々にRetweetに関するドキュメントを翻訳して提供したい
        • まだ日本語化されていないのでお待ちいただきたい
  • Q&A
    • Retweetする際にIDを指定してポストするという仕様になっている。それだとtweetする内容をそのままの形でReTweetすることになる。日本人がよく使うのはRetweetする際に自分たちのコメントを添えてRetweetしている。そのようなコメントを添えたRetweetは実現可能か、考えられているか。
      • 色々と内部でもディスカッションを行ってきた
      • それで考えに至ったのが、シンプルな形でやってみて、皆さんからフィードバックを得るということになった
      • 私たちの心配としては、皆様が欲しくない機能を追加したくないと思った
      • Retweetについて、日本の方々はRetweetにコメントを添えたいと考えていると伝えたい
    • コメントを添えたい人がどれくらいいるか調べたかったので、「仕様ではRetweetにはコメントがつけられない」ことをポストし、反対の人はRetweetするように聞いてみた。それによってたった1日だが、140人の方がRT署名に参加してくれた。Follower数ではそれぐらいの影響力はなかったが、日本人にはそれだけコメントをつけたがったいると思う。ぜひ考えていただきたい。
      • Detailについても私たちの中でも議論している。
      • Developerの方々からドキュメントについて返って来た反応からはじまっている
      • 一応計画はしているが、Developerからのフィードバックによって決めていきたい
    • Retweetの実装が始まった際に思ったが、開発者が新しいインターフェースをテストする機会を作って欲しい
      • 私たちは普通小さいサイズからサクセプトとしてはじめていく
      • 私の方でDeveloperの方々をリストに加えられるか考えていく
      • マークアップされているのがローンチ前の状態をお見せする
    • 先ほど署名という考えがあったが、どのくらいの方々が使っているか知りたいとしたら、今の仕様は正しい。今の日本人は、コメントを載せるというのはpublic replyというイメージ。今広まっているRTという機能だけではなく、新しい機能として提供していただきたい
      • コメントあるなしに関わらずRetweetとして扱われるが、それは両方Retweetとして扱って欲しいのか?
    • 使われ方が違うと思う。これに同意というときと、僕の意見はこうだというとき。
      • 今の意見をRetweetのチームに伝えて、そこで検討したい
    • stream APIを使ってみたいがとても受けきれない。tweetが削除されたことだけでも知りたい。削除されたことを知るAPIがあると嬉しい
      • 私は今ちょうどdeleteされたtweetに関しての仕事をしているところなので、お受けしたい
    • 今プロフィールの現在地に記述された情報を使ってマッピングするということをやっている。今回、ロケーション情報が扱われるようになると、プロフィールの現在地はどうなるのか?
      • 新しいロケーションAPIは、tweetの時の位置情報とプロフィールの位置情報の両方を入れる。考え方としては、tweetの位置情報をとって、それがなければプロフィールの位置情報をとることになる
    • ユーザの個人情報として位置情報をどう扱っていくのか
      • 2つステップを考えている
      • ひとつは位置情報に関しては絶対的にオプトインにする
      • もうひとつは、位置情報に関してディテールのある情報は一定の時間しか保持しない
    • hashtagについて。結構使われていると思うが、漏れがあるように感じる。検索にひっかからないものがある。hashtagのページに表示されないことがたびたびある。
      • twitterの検索機能としては、全てのhastagをカバーしようとしている。いくつかバグがあるのはわかっていて、それを直そうとはしている。それの影響で出てこないことは考えられる。バグフィックスは今行おうとしている。
    • 文字数が多いと発言者のIDを必ずしも含めることができないことがある。retweetの著作権についてお考えいただきたい。
      • 今回のretweet apiを足したのは、それも理由のひとつ。他の人にretweetされるときに違った形でされるというのはよくされるので、今回のAPIはそこにある。
      • ただ、著作権に関する質問に関しては私はEngineerなのでお応えできない。
    • DMですごいスパムが出たという問題があり、日本人ばかりがひっかかっていた。本社として認識はあったのか。
      • そのDMのスパムの認識はしていて、それに特化したチームを作って対応したいと思っている
    • その問題として、OAuthの認証画面の翻訳がされていなく、わかりにくい。そこの日本語化はされないのか
      • それは現在やっている。その担当チケットを持っている人にもう一度いっておく。Remindしてくれてありがとう。
    • iPhoneクライアントを作っていて、OAuthの対応もかなりできている。その画面がiPhone用に特化していない。
      • 私たちのmobileに関するチームがやっている。早くやるように言っておく。
    • DoCoMoはcookieが使えないためにOAuthが使えない。対応したいが、私の方でやらざるを得ず、趣旨が全く活かされない。特別の対応をして欲しい。
      • 戻りましたら、Platformチームにその話を持って行く。cookieなしでOAuthが使えるように。DoCoMoを使っていない人にとってはクレイジーな問題だが、理解している。

コメント

技術者向けのMeetupということでしたが、特に目新しい情報やAPIの使い方を詳細に説明するというような形ではなく、言葉通り"Meetup"でした。TwitterのメンバーやTwitterを利用してアプリケーションを開発する技術者との交流会が主体となっていました。

とはいえ、個人的には、"Twitter as a Platform"をTwitter自ら表明し、「twitter自身が色々やるのではなく、Platformとして周りに色々やってもらうというポリシー」と話していたことがかなりぐっときました。開発者が周辺で稼ぐためにすごく重要なことで、Twitterがサービスを終了したり、サーバが落ちたりするリスクはあるものの、Twitterにシャットアウトされるリスクがなくなるということになり、第三者が稼ぐにあたってのリスクがかなり低減されると思います。

日本を重視しているということで、APIや技術情報の公式ドキュメントの日本語化を進めているそうなので、英語が苦手な僕のような人にも、嬉しいお知らせです。何かTwitter関連サービスでも作ってみようかなと思います。